占星術を比較しよう

いにしえの古代より、人々は占星術"Astrology"を自身の運命の指針としてきました。善人や悪人に関わらず、大きな行動を起こした歴史上の偉人の多くは、何らかの占いによって行動を決定してきた事例が文献に数多く残されています。この占いのなかでも、比較的ポピュラーなのが占星術です。星占いというふうにもいわれていますが、太陽や月などの天体の動きをもとに人生の未来を占うというものです。古くは古代バビロニアの時代にさかのぼることができ、人間個人の将来のみならず、国家や王朝の行く末についての指針としても重宝されてきました。実に4,000年以上の長きにわたって人々の行動の指針となってきたもの、それが占星術なのです。

占いの方法としては、ホロスコープが用いられるケースが多いです。占う人の出生年月日を元に天体のパターンを結びつけ、それをもとに未来を予測するという方法が主流となっています。ただ、天文学など自然科学の発達にともなって、近年においてはその信憑性も薄まってきている傾向もあり、一種のエンターテイメントとして捉えている向きも多いです。いずれにしても、当たるか当たらないかという点につきるわけですが、気になる方は実際に試してみるのが一番よいでしょう。

四柱推命と占星術の違いとは?

西洋の占星術と東洋の四柱推命の違いについてですが、四柱推命の方がより実用性に重点を置いている点に特徴があります。四柱推命の場合、判断に迷ったり、進むべき道を選択する際の指針として利用されることが多く、企業の経営者なども参考にされるケースが多いです。

ただ、どちらも生年月日を元に占うので基本的には共通している点が多いです。生年月日は暦を元にしておりますので、結局は天体の観測抜きには考えられません。1年は地球が太陽の周りを1周する時間をもとにしており、1日は地球が1週する時間です。生まれた時というのは、天体の動きと深い結びつきがあります。星占いの星座は惑星ではなく、恒星になりますが、元になっているのは天体の観測や位置関係から導き出される理論が根拠になっている点で共通点があります。つまり、私たち人間の運勢は広大な宇宙のなかの天体に大きく影響されており、それを生年月日から判断するという考えが基本にあるのです。

一方、風水の場合は方角や色彩などが日常生活に影響を与えるという考えが基本になっており、生年月日などは特に考慮に入れません。また、風水を取り入れることによって、生活を向上させるという極めて実用的な側面があります。四柱推命と占星術、そして風水はどれも占い的なカテゴリーに入るわけですが、占星術と四柱推命は親和性が強いものの、風水は少し異質なものになります。